我が国の食料輸入は、年間にして約4兆円にも及んでいます。
1988年には、牛肉や柑橘類の市場開放によって多くの難問・犠牲をはらいながらも農産物の輸入がなされ、国内の生産者に不安定な状態を引き起こしております。

 特に、世界的な人口の増加や農業生産者の高齢化、生産面積の減少、エルニーニョ現象や異常気象、そして新たな病原菌による農畜産の混乱という、多くの不安定要素を抱えている今日・・・それらのひとつひとつに新しい視点に立って、安定的な食料供給に貢献していく責任があります。

 <<当牧場>>は、平成5年に海上分場を完成させ、時代のニーズに先駆けるテクノロジーと、私たち人間の「愛情」という手間をかけて育むといった両者のバランスのとれた牧場を目指し、農畜産事業を積極的に推し進めております。

 現在、牧場では「千葉しあわせ牛」の生産に取り組んでおります。

非常に高い水準で育てられる「千葉しあわせ牛」は肉骨粉等のBSEの危険性のあるものは一切使用せずに皆様に “安心” して御賞味いただける”美味しい”「しあわせ牛」を食卓にお届けしています。